ファレノ玉

苔の中からニョキッとはえたパキラやドラセナなど、その不思議な姿に心癒されるという方は多いのではないでしょうか?

SHOPで見かけた愛らしい苔玉を衝動買いし、部屋の片隅に飾り、ホッとプチ幸せにひたっているあなた、もしくはその苔玉を買おうかどうしようか迷っているあなた。世界に一つだけのあなたの苔玉をつくってみませんか?

今回は趣向を変えて、胡蝶蘭、ファレノプシスの苔玉です!
それでは、Let’s苔玉


準備する

植物(ファレノプシスつまり胡蝶蘭)
コケ こけ 苔 苔玉ランの代名詞ともいえるファレノプシス胡蝶蘭)です。

原産地は、フィリピン、インドネシア、パプア・ニューギニアなど赤道付近です。ファレノプシスとは、蛾に似ているという意味のギリシャ語で、日本名の胡蝶蘭は、ちょうが舞っているように見えることからこの名前が付けられています。
ちなみに胡蝶とは「ちょう」という意味もしくはちょうの名前です。

蛾と蝶ではかなりイメージに差がありますよね(笑) 。花言葉は「清純」です。

いつもと同じだけど+小道具
苔玉Life1でいつも用意していたものと、苔玉を飾るための小道具を用意しましょう!
湿らせた水苔、アラハシラガゴケ、つまようじと糸、さらに、ランの支柱などで使う太めの針金を写真のような形に曲げたものを用意します。

上の方はフック型に変形させて、下の方は苔玉にズブリと?差し込めるように曲げてまっすぐにし、半円を描くようにしておきます。若干半円より3/4円よりにしておいた方がファレノ玉の重みで丁度半円くらいになります。ちなみにこちら水苔の上手な戻し方も忘れずに!!
そうそう!忘れてました!!ハサミ&ライターもしくはバーナーが必要になります。というのも、ウイルス感染の防止のため、加熱消毒したハサミでファレノの根を整理するためです。ウイルスに冒されてしまうと処分する以外方法がないので、予防が大切です。

コケ こけ 苔 苔玉 コケ こけ 苔 苔玉 コケ こけ 苔 苔玉 コケ こけ 苔 苔玉

つくる

ほとんどランの植え替え作業!
基本的にランの植え替え作業と同じですが、違うことといえば、素焼き鉢に植え付けるところをまわりに苔を巻き付けるというところです。

基本的にランは花後に植え替えますが、春もしくは秋でないと植え替えによって、枯れてしまうことがあるので、注意が必要です。今回は母の日に贈ったファレノを引き取り、植え替え可能時期ギリギリの7月はじめに作成しました。
ちゃんと育つかどうか疑問だったので、元気に育っているのを確認してから公開しようと思い、公開が遅くなってしまいました。
つくる気満々の方は安心して作成してください(笑)

ポット〜水苔玉
●花の終わったファレノをポットから出し、水苔を取り除いたあと、加熱消毒したハサミで根を整理します。

●根の中心に水苔を入れ、水苔を根でつつむようにします。

●その上からさらに水苔をかぶせ糸で巻いていき、最後につまようじで糸を中に差し込みます。

●水苔玉をつかんだときの感触は、テニスボールぐらいの感触だといい感じです。

◆右の画像の三角矢印をクリックすると作業の様子を見ることができます。

水苔玉〜完成
シラガゴケの裏の土をハサミでできるだけ落とします。

●ジグソーパズルをつくるように水苔玉にシラガゴケをのせていきます。

●慎重に糸で巻いてシラガゴケを固定し、最後につまようじで糸を中に差し込みます。

●用意した支柱に差し込み、つるせば出来上がりです。

●他の苔玉と違って、最初にドブ漬けは必要ありません。作成してから1〜2週間は、葉と苔への霧吹きをしてください。その後、ドブ漬けで水やりをしてください。

◆右の画像の三角矢印をクリックすると作業の様子を見ることができます。

管理する

苔玉ファレノプシスは最低気温が7度を下回ると枯死してしまいますので、1年中屋外で育てることができません。といっても温室が必要なわけではなく(あるにこしたことはありませんが)、温室がなくても十分花を咲かせることができます。季節によって、管理方法が変わってくるので、季節別に説明していきたいと思います。
ただ、モスペも鉢でのファレノプシスを1年以上育てましたが、苔玉のファレノプシスは夏場を体験しただけで、冬は初体験になるので、通常のファレノプシスの管理方法に準じて説明していることをご了解ください。

といってもそんなに神経質にならずに気軽に育ててみましょうね!ちなみに右の写真が2〜3ヶ月経った状態のファレノ玉です。新葉が2枚伸び、根も元気よく苔を突き破って伸びてきています。

根が苔を突き破って伸びてきたり、新葉が元気よくのびる様子を見ると思わずニタ〜としてしまいます(笑)

季節の管理
コケ こけ 苔 苔玉

5月になると植え替えや苔玉つくりにもっとも適した季節といえるでしょう。しかし3月4月は気温は低く屋内のレースのカーテン越しの日があたる場所におきましょう。最低気温が18度をこえる日が続くようになると屋外の半日陰になるような場所につるしましょう!夜が肌寒い日などは屋内へ取り込んだ方がいいですね。目安としてはゴールデンウィークあけくらいになると思います。
水やりについては、持ってみて軽く感じてから2,3日後にぬるま湯のドブ漬けでちょっと重くなるくらい与えます。水のやりすぎは根腐れをおこす危険があります。暖かくなるに従って水やりの回数は多くなります。
順調にいけば5月〜6月頃に開花期をむかえると思います。
コケ こけ 苔 苔玉

置き場所は遮光50%〜60%の半日陰で管理します。モスペはラン棚をつくって、すだれや寒冷紗で遮光しています。あと、風通しの良い場所におくように心がけましょう!
水やりは持ってみて軽く感じたら与えてください。月にもよりますが、3日に1回から1日に1回のペースになると思います。また、1週間〜2週間おきに1000〜2000倍希釈の液体肥料を水やり代わりに与えましょう!。参考にしている本なんかには梅雨の雨には当てない方がいいと書いていますが、モスペは梅雨の雨にかなり当ててしまいましたが、大丈夫でした(鉢の時)。でもやはり梅雨の雨には当てない方がいいかも。。。
台風が来たときは当然、屋内に取り込みましょうね!外においておくとえらいことになってしまいますよ!!
コケ こけ 苔 苔玉

ファレノ玉つくりが可能な季節ですが春につくる方が確実です。というのも、すぐに休眠期の冬がやってくるからです。
置き場所は最低気温が18℃を下回るような日があれば屋内に取り込みましょう!地域によってばらつきがありますが、だいたい9月下旬から10月初旬にかけてになるかと思います。室内では、レースのカーテン越しの日があたる場所におきます。最低気温が15℃を下回ったら、大きめの透明なビニールで包むか簡易ビニールハウスに入れて管理しましょう!
水やりは基本的に持ってみて軽く感じたらドブ漬けを行いますが、寒くなるにつれ、ぬるま湯での水やりにし、回数を減らしていきます。10月になると花芽をつくる準備期間になるので、1,2週間に1回、リン酸分の多い液肥を2000倍希釈で与えます。
コケ こけ 苔 苔玉

苔や植物が休眠する季節です。最低気温15℃を下回ると成長が停止します。
夜などはできるだけ暖かい場所に移動しましょう。昼間は窓辺で日光浴をさせ、夜間は部屋の真ん中に移動させるというちょっとしたことでも今後の成長に大きくかかわってきます。
水やりについては細心の注意が必要になります。持ってみて軽く感じてから2〜3日後にぬるま湯で与えるのが基本ですが、つまようじなどでついてみて、湿り具合を確かめるなど、確実に乾いたのを確認してから2〜3日後に与えます。温室のない我々!?にとって、この冬をどう乗り切るかが運命の分かれ道になりますよ!!くれぐれも最低気温が7度を下回ることのないように頑張ってください。

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